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岸信行 (空手家)[きし のぶゆき] 岸 信行(きし のぶゆき、1948年(昭和23年)6月10日 - )は、極真会館出身の男性空手家で、現在は山形県新庄市に本部を置く岸空手道場の師範である。 == 来歴 == 山形県新庄市出身。山形でも他流派の空手を修行していたが、19歳の時に上京し、極真会館に入門。その後、内弟子になり、山崎照朝や長谷川一幸に鍛えられ修行を重ね、1971年(昭和46年)3月4日に黒帯(初段)を允許〔「国際空手道連盟極真会館-年度別昇段登録簿-国内」『極真カラテ総鑑』株式会社I.K.O.出版事務局、2001年、62頁。〕を受ける。同時代に一緒に修行した仲間に佐藤勝昭や三浦美幸がいる。その後、台湾に派遣され、現地で指導を行う。帰国後、本部道場指導員に就任。1974年(昭和49年)にニューヨークの中村忠のもとへ派遣される。中村が極真会館から離れたあとは、独自にマンハッタンに道場を開設する。また、極真カラテ普及のためにヨーロッパ方面へも指導に赴いている。1989年(平成元年)前後に極真会館を離れ、独立する。その後、地元山形県とニューヨークにて岸道場を設立。現在に至る。還暦を前にした現在も日々稽古に勤しみ、分厚い氷柱割り演武も未だにそつなくこなす程の腕前である。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「岸信行 (空手家)」の詳細全文を読む
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